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ジェンダーレスな内容のコラムです
”日焼け止め”といえば、顔や体だけに塗るものと思っている人が多いのではないでしょうか。しかし、髪と頭皮も紫外線に晒されているので紫外線対策が必要です。帽子や日傘などで紫外線を100％防御できれば安心ですが、できないときもありますよね。そんなときは、髪と頭皮用の日焼け止めで紫外線を防御をしましょう。このコラムでは、髪と頭皮に日焼け止めが必要な理由と紫外線から髪と頭皮を守る日焼け止めを紹介します。
なぜ髪と頭皮に日焼け止めが必要？
頭は顔や体と同じくらい紫外線ダメージを受けやすい部分ですが、意外と見落とされがちな部分。地上に届く紫外線には、波長が長く肌深部にダメージを与えるUV-Aと、波長が短く肌表面にダメージを与えるUV-Bがあります。
UV-Aは頭皮への影響が大きく、髪の成長に関わる毛根の先にある毛母細胞にダメージを与え、抜け毛や薄毛の原因に。UV-Bは髪のキューティクルにダメージを与えて、髪の毛の乾燥・枝毛・切れ毛・ヘアカラーの色落ち、メラニン色素を分解して髪色を変色させ白髪の原因のひとつにもなります。
このような紫外線ダメージから髪と頭皮を守るために、日焼け止めまたは帽子や日傘が必要ですよ。
髪と頭皮におすすめの日焼け止め5選
アリィー クロノビューティー ヘアカラーラスティング＆スタイリング バーム
ポチップ
【SPF50+/PA++++/UV耐水性★★】髪の日焼け止めとヘアカラーの色落ちを防ぐ効果のあるスタイリング剤。手に取ったときは柔らかなバーム状ですが、のばすとオイル状になるので使用感はヘアオイルのよう。髪にツヤを与え、まとまりのあるセミウェットな仕上がりが長時間続きますよ。”髪・からだ用”と記載されているので、髪に塗布した後は手の日焼け止めとして塗りこんでもOKです。爽やかなマグノリア＆カシスの香り付き。香料が苦手な方は要注意です。
ビオレ UV アクアリッチ アクアプロテクトミスト
【SPF50+/PA++++/UV耐水性★★】顔・体・髪・頭皮に使えるミストタイプの日焼け止め。持ち運びしやすい大きさなので、外出先での日焼け止めの塗り直しにも使えます。ミスト状の薄く均一なUVブロック膜が素早く乾いて肌にぴたっと密着 。ボトルを逆さまにしても使えるので髪や頭皮に付けやすい仕様です。ノンコメドジェニックテスト済み・アレルギーテスト済みですが、アルコール(エタノール)の配合量が多く、香料も配合されているので、肌が弱い方は気をつけてくださいね。
アースハート UVプロテクトスプレー【サロン専売品】
【SPF50+/PA++++】日本最大級の美容室EARTHが作ったスプレータイプの全身用日焼け止め。もちろん髪の毛にも使えます。シューっと手軽にスプレーするだけで、髪と肌にツヤとうるおいを与えて、髪のダメージを補修する成分も配合。無香料タイプなので香りが苦手な人や、日常的に香水を付けている人も使いやすいですよ。無着色・パラベンフリー・鉱物油フリーなので比較的肌に優しいアイテムです。
スカルプD ボーテ UVスプレー
【SPF50+/PA++++】筆者イチオシ！頭皮ケアや育毛剤で有名な”スカルプD”の髪と頭皮に使える日焼け止めスプレー。商品説明には「女性用」と記載されていますが、男性が使っても問題ありません。髪の根本をふんわり、汗と皮脂を吸着するパウダー入りなので髪と頭皮がサラサラな仕上がりに。頭皮ケア成分も配合。強すぎないほのかなティーローズの香りが頭皮臭や汗の匂いをカバーしますよ。
アデランス ビューステージ UVプロテクトプレミアム
【SPF50+/PA++++】老舗の毛髪ケアメーカー”アデランス”の髪と頭皮はもちろん全身に使える日焼け止めスプレー。肌深部に到達し、さまざまな頭皮トラブルの原因となる近紫外線から防御するパウダーを配合。頭皮ケア・ヘアケア成分も配合しており髪と頭皮にうるおいを与えてパサつきを防ぎます。「全身に使える」と記載されていますが、アルコール(エタノール)の配合量が多いので、肌が弱い方は肌につけるときに注意が必要です。
まとめ
髪と頭皮に日焼け止めが必要な理由と髪と頭皮を守る日焼け止め5つについて解説しました。
- アリィー クロノビューティー ヘアカラーラスティング＆スタイリング バーム
- ビオレ UV アクアリッチ アクアプロテクトミスト
- アースハート UVプロテクトスプレー【サロン専売品】
- スカルプD ボーテ UVスプレー
- アデランス ビューステージ UVプロテクトプレミアム
髪と頭皮に日焼け止めをつけるなんて面倒に感じる方もいるかもしれませんが、紫外線対策をすることで抜け毛や薄毛の予防や髪の正常な成長に繋がりますよ。今現在、髪や頭皮に悩みのある方、今は大丈夫だけど将来もしかしたら…と心配している方、顔や体と一緒に髪と頭皮の紫外線対策も始めてみてくださいね。
