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ジェンダーレスな内容のコラムです
自分の肌タイプに合ったコスメを使っていてもスキンケアの方法が間違っていたらその効果を充分に得ることができません。このコラムでは、スキンケアをする時にやっている人が意外と多い間違った方法と正しい方法について解説します。正しい方法でスキンケアを行うだけでもスキンケアの効果が変わりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
間違ったスキンケア方法とは？
一般的に多く見られる間違ったスキンケア方法と、それらの正しいスキンケア方法を解説しますね。
間違い① 洗顔前に手を洗わない
意外と忘れられがちな「洗顔前に手を洗う」こと。手には皮脂や汗、雑菌などが付いています。手を洗わずに洗顔をすると洗顔料の泡立ちが悪くなるので顔を必要以上に擦って余計な刺激を与える原因になってしまいます。
洗顔前に手を洗うことで、洗顔料の泡立ちが損なわれることなく優しく洗顔をすることができますよ。
間違い② 湿ったタオルを使う
湿ったタオルには雑菌がたくさん繁殖しています。せっかく洗顔料を使ってキレイに顔を洗っても湿ったタオルで拭いてしまうと、また雑菌を肌に付けてしまう原因に。洗顔後は乾いた清潔なタオルで拭いてくださいね。
洗顔をする度に乾いた清潔なタオルを使うのが面倒な人は、「フェイスタオル」「クレンジングタオル」「フェイシャルタオル」などの商品名で販売されている使い捨てタイプのタオルがあります。破れにくく柔らかい素材で作られているので、顔を拭いた後は洗面台周りに飛び散った水気の拭き取りなど、ちょとしたお掃除にも使えます。敏感肌の人や突然肌トラブルが起きたとき、また災害時にも使えるのでひとつ持っておくと便利ですよ。
ポチップ
間違い③ タオルでゴシゴシ拭く
タオルで顔や体を拭くときにゴシゴシ拭いていませんか？これは肌を痛める原因になるので控えましょう。顔や体に付いた水気は乾いたタオルで優しく押さえるだけで吸収できます。特に顔の皮膚は薄いので要注意！ゴシゴシ拭くことで目に見えない小さな炎症が肌で起こり、その炎症が積み重なると肌荒れや老化に繋がります。ゴシゴシ拭きが習慣になっている人は、まず顔からタオルで優しく押さえることを始めてみてくださいね。
間違い④ 化粧水を叩き込みながら付ける
化粧水を付けるときに手のひらでパンパンパンと叩くように付けている人って多いですよね。これも肌を痛めて小さな炎症を起こしてしまう原因です。化粧水を手で付けるときは、両手のひら全体に化粧水を広げて顔全体を優しく包み込むようにハンドプレスをしながら付けてくださいね。手を下から上に肌を引き上げるようにハンドプレスをすると、肌のたるみやシワの予防・改善に繋がりますよ。
また、コットンを使って化粧水を付けるときにペチペチペチと勢いよく叩き込むのも炎症の原因です。コットンで化粧水を付ける人は、コットンにたっぷり化粧水を取って、顔の中心から外・下から上にを心掛けながら肌の上を優しく滑らせるように付けてくださいね。
まとめ
意外とやっている人が多い間違ったスキンケア方法とそれらの正しいスキンケア方法について解説しました。
- 正解① 洗顔前は必ず手を洗う
- 正解② 湿ったタオルは使わない
- 正解③ タオルで優しく押さえるように拭く
- 正解④ 化粧水は肌を叩かず優しく付ける
間違ったスキンケア方法を毎日行なっている人は、それが習慣になっているので改善するのは大変だと思います。気がついたときでいいので少しずつ取り組んでみませんか？しばらく続けていると正しいスキンケア方法が習慣になり、スキンケア効果のアップに繋がりますよ。
